大人になった今読んどく教養とは?
みなさん、こんにちは!
今回もお勧めの本を紹介したいと思います
最初読み始めたときは、
池上さんが選ぶ7つのリベラルアーツと言っても
主に人文科学・社会学系のテーマだけなんだろうな…
「科学系リベラルアーツの本もあればいいな」
と思ってしまったのですが、とんだ失礼なことをしてしまいました。
本書に出てくる内容には、宇宙論や経済学、生物学の話もあって
まさに「文理融合」のテーマ。
リベラルアーツと呼ぶのにふさわしいコンテンツです。
(私は、本当は文理の壁はないと考えていますが)
また、こちらは予想していたことですが
池上さんの説明の分かりやすさと知性の幅・深みの大きさも
行間から読み取れます。
一般教養の内容もあるので、
コンテンツ全てが目新しい内容かと言われればそうではなく、
むしろ、これまでどこかで目にしたものを
再度復習しながら、補足で関連内容を押さえていく
という風に、勉強できるのではないかと思います。
池上さんの著書は歴史や経済分野のテーマが多い印象ですが、
この本は様々な教養分野のバランスが取れていて
読者毎に興味が持てる内容、深掘りしたいテーマも違ってくると思いますし
そういう意味では、大人になってからの学び直しに
うってつけの1冊と言えます。